角っこの夜

先週水曜から12連勤。本来なら休みなのだが、今日は週に一度の福島のエスキーナのランチヘルプ。それにしても事務所からの仕事がこの日をはさんでみっちり埋まるてのはどういうことなのか。まあええ。丁度ええ息抜きや。
さて、バタバタすることもなくランチヘルプを終え、次の日のランチメニューとディナーのメニューの黒板書きを済まし、もはや週に一度の楽しみとも言えるまかないを食べ、まったりと珈琲を飲んでいると、店主に「このあとなんか用事ある?」と尋ねられたので、「いや、別に。」とこたえたところ、「6時に予約3名入ってしもたんやけど、ディナーのヘルプの入店時間が不安定でちょっとドキドキやから1時間くらい手伝うて」という緊急出動要請を受け1ヶ月ぶりのディナーヘルプ。給料日直前なので死にかけるようなことにはならないとは思いつつも、変なことやらかしたらどうしようとこっちがドキドキ。結局、何事もなく1時間が過ぎ、ディナーヘルプが登場。引き継ぎをして終了。
本来ならここで邪魔にならないようとっとと帰宅するのだが、今日はまったりペースのせいで店主も余裕があるのか「ちょっと一杯飲んで帰れや!」と言ってくれたので遠慮なく一杯ヤる。一杯で帰ろうと思ったのに、飲みながら見ていた『マイヨ・ジョーヌへの挑戦 ツール・ド・フランス100周年記念大会 [DVD]』という自転車のDVDがあまりにも面白く、だらだら長居していると、有名な自転車雑誌の編集長という方が来店される。感激する店主。今日暇で良かったかもと言わんばかりに自転車トークが満開。しばらくしてほろ酔いでボーッとDVDに見入るワタクシにも声を掛けていただいたばかりか、ど素人丸出しの自転車に関する質問にも色々答えていただいてしまう。てか今ままで一歩引いたところから自転車というジャンルを見ていたけど、ものすごく身近な切り口で自転車の話をしてもらったからだろうか、自身の自転車購入意欲が静かに燃え上がる。欲しくなってきたよ。お金ないのに・・・。